2024年6月度例会 活動報告

東京INFINITY 2024年6月度例会の活動報告です。
6月度の例会会場は初めての場所でした。中央区立堀留町区民館です。


建物の正面がトンネル状になっていて暗い。でも大丈夫。右手に入口がありました。


6月度例会のメインテーマは3つです。
・役員からの連絡
・DM作品セレクト
・ピクトリコさん説明会
では早速始めていきましょう。


ゆうこりん代表からの連絡事項は、例会ブログ執筆時の注意事項です。(詳しい内容は6月度例会
の内容まとめをご参照ください)
つづいて上期フォトコンの入賞者表彰式。


第1席 森さん!おめでとうございます。


第2席 紫竹さん。おめでとうございます!


第3席 川口さん。おめでとうございます!


第5席 野村さん おめでとうございます!


第6席小野さん おめでとうございます!

つづいて顧問小澤先生からの連絡事項です。


なにやらNineGallery主催のしっかりした撮影ツアーが開催されるとのこと。詳細は公式発表をご確認ください。


宿泊撮影会担当の中本さんから、宿泊場所が決定しだいたいの料金が固まった旨の報告がありました。今回のお宿はなんと神社⁉だそう。宿坊なのでしょうか?いろいろな意味で楽しみです。


各連絡事項が終了し、いよいよ写真展についてのもろもろを決めていきます。


まずはレイアウトについて。写真展会場のレイアウトと言えばこの方、野村さん。前回の「街」写真展でも、配慮あふれる見事な計算力を見せてくださいました。今回も頼りにしておりますよ〜。


つづいてDMについて。写真展のDM配布といえばこの方、川口さん!今回も達人のDM配布力を見せてください。よろしくお願いします。

次は、写真展告知のDMに使う作品を選びます。みんなで候補作品が並んだ後方テーブルに移動して…。


作品を見比べながら自分なりに決めていきます。どれがいいかな…


ちなみに、DM作品はどんな基準で選ぶとよいかご存知でしょうか?もちろん表現は自由なので、どう選んでもよいのです。とはいえ、何らかのものさしがあると参考になりますよね。ということで、小澤先生が提示された2つの方法をご紹介します。

◎その1
 「写真展を見にいきたくなるカット」で選ぶ
◎その2
「写真展を代表するカット」で選ぶ

どちらの選び方でも自由です。またどちらの方法も使わなくてもよいです。さて、あなたならどうしますか?大事なのは、「自分ならどうする?」と主体的に考えることです。

作品を前に、完成イメージを想像しつつ歩き回るINFINITYメンバー。考える時間は無限にあるわけでなく締め切りがあるんですけど、制限がある中でいったん決めることも大事なんですよね。


さて、第一次DM候補作品が選ばれました。始めは多めに選び、段階を経て絞り込んでいきます。


各自、「この作品はDM候補として残したい!」と思うものに挙手します。


挙手数をかぞえて、少ないものをはじいていきます。


複数回のセレクトを経て、残った候補4点。

こちらを今回のDMデザイナーの三村漢さんに委ねます。どの作品が選ばれるのか?ここから先はデザイナーさん判断の領域。どんなDMができあがるのでしょう。ドキドキ、楽しみです。


続いて、展示作品の絞り込みに入ります。


今回、写真展委員の手で、現段階の最終セレクト全作品に通し番号がつけられています。

写真展の作品出典ルールは以下の通り。
「ルール1、1人1点は必ず出す」
「ルール2、1人あたりの作品数は多くても2点」
この2つのルールにのっとり、最終の作品を選んでいきましたが…


途中で時間切れです。最終の最終決定は来月に回されました。

3時からは、用紙メーカーでプリントラボでもあるピクトリコ様によるプリント用紙説明会の始まりです。今回の写真展ではピクトリコ様にプリントを依頼するため、技術的なサポートをいただいています。

説明会の講師はピクトリコプリント工房の瀧口様です。

以前も1度、INFINITY例会で用紙セミナーをしていただいたのですが、時間がたって取扱状況が変わった部分があります。また、ピクトリコの用紙についてまだまだ知らないことも多いです。そんな我々のために、時間を割いてくださいました。

みんな熱心に聞いています。


瀧口様のお話はとっても有益!ピクトリコ各用紙の青み・黄色みの比較一覧、光沢・無光沢による違いなど、用紙選びの助けになる情報が満載でした。


ピクトリコのプリント用紙の色見本です。


プリント見本はまだまだあります。見本用紙をテーブルにうわ〜っと広げてみんなで確認です。なかなかない機会なので、盛り上がりました。


狙った用紙を、壁際で真剣に比較する人も。


1箇所に広げて比較すると、各用紙の青み、黄色み、光沢、無光沢、厚みなどの特徴が一目瞭然です。

「この用紙、こんなに黄色かったのか〜」「こっちは意外と青い」などなど、実際に目で見て、手にとって、比べるとわかることがたくさんありました。

ちなみに今回INFINITYメンバーみんながガッチリ食いついた用紙プリント見本は、『プリント工房プリント見本セットスタンダード』という商品なのだそう、商品として販売しているので、もっとじっくり見たい人は購入することができます。

興味がある方は、「ピクトリコ写真用品サンプル見本セット」で検索してみてください。既成のプリント見本の他、自分の作品でカスタマイズ版を作ることもできるそう。加えてモノクロ版もあるそうで、大変興味深いです。

説明会の後にはピクトリコ製プリント用紙の販売会が開催されました。用紙の単品販売はピクトリコプリント工房でも取り扱っているので、今回売り切れで買えなかった方、例会を欠席された方は、こちらを利用されるとよいですね。

また、プリント工房現地でのプリント説明会の開催も決定しました。至れり尽くせりです。ピクトリコ様、ありがとうございます。


本日も充実の内容でした。ありがとうございます!

以上、今回のブログ担当は佐藤まり子でした。