2024年10月度例会 活動報告

2024年10月6日

本日はキヤノンフォトクラブ東京INFINITYの10月度例会の日。
 
10月度例会の活動報告担当となった一会員が会場へたどり着くまでの道のりから例会の様子までをご紹介して、東京INFINITYの楽しい活動状況をご覧いただきたいと思います。
 
例会会場へ向かう前に、少しばかり寄り道。
 
どこへ向かったのでしょうか。
 
ヒントは、吉田松陰、高野長英、橋本佐内、頼三樹三郎、渡辺崋山等の方々が仮住まいしたことがある場所。
 
皆さん分かりましたか、第2ヒントは八百屋お七、鼠小僧治郎吉、平賀源内の諸氏もお世話になったらしいです。
 
そして第3ヒントは次の写真。

そうです、そこは地下鉄小伝馬町駅から会場とは逆方向に歩いて約30秒ほどの場所にある十思公園。昔、ここに伝馬町牢屋敷があったということらしいです。

時代劇によく出てくるので、皆様もご存じなのではないでしょうか。会員の皆様も例会のある時には、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
 
地下鉄の駅の写真にサンマルクも写っていますよね。そこで軽く昼食。
 
そしていよいよここから徒歩約5分の例会会場へ向かいます。
 
またまた寄り道。
 
会場のすぐ近くには、およそ千年前に創建され、昔から富くじで知られているらしい椙森(すぎのもり)神社があります。

神社のお祭りがあるようで、飾り付の作業中でした。
ここまでくれば会場の堀込区民館はすぐそこ。

この薄暗いけれども趣のある通路の存在を目印に、歩道から通路に入って右側のガラスになっている部分が入り口です。
 
短い距離ですが史跡があったりして、時間があれば結構楽しめる駅から会場までの散策でした。
 
このような楽しめる会場を手配して下さる役員の皆様に感謝です。

会場は午前中に役員会があり、午後から例会となっています。
 
役員の皆様、朝早くからありがとうございます。お陰様で東京INFINITYの活動ができていることを肝に銘じて会場内へ。
 
会場に入ると開始時間30分前。
 
まだ2名の役員の方しかいません。

開始直前になると会員の皆さんが続々と集まってきます。

さすがフォトクラブの会員です、大きなカメラや大きなバッグの方も結構います。
おしゃれなバッグですね。

既に最新のR5 MarkⅡをお持ちの方もいます。

お話を伺うと、その機能、性能に思わず私も欲しくなってしまいます。
 
しかしながら、今から予約しても手に入るのは6か月以上先とのことです。
 
こんな会員相互の情報交換も会員の技術向上に大いに貢献しているものと感じました。
 

例会開始前に、役員と小澤顧問が何やら打ち合わせをしています。
 
顧問は昼食をとりながらの激務です。顧問、申し訳ございません。

会員の皆様それぞれ素敵なお召し物でいらっしゃる。

素敵な柄・色のお召し物と靴に紛れてサンダル履きの方が若干1名ほどいらっしゃいました。

小澤チルドレンならば知る人ぞ知るあの方のサンダルでしょうか。
 
私が天下のEOS学園の講座に通い始めたころ、講師の先生はさぞかしきっちりとした身なりで登場するであろうと想像していましたが、今と変わらずサンダル履きのことが結構ございました。

皆さんの小物も色彩豊かなものや渋い色のものをお持ちです。

私が特に気になったのがペンです。素敵ですね。
 
次の小物の中には小澤チルドレン特有のものがあるようです。
 
さすがは東京INFINITYです。押さえるべきところはしっかりと押さえています。

カメラストラップの色、材質ともに素敵です。使い心地良さそうです。

おっと、こんなのんきな時間の過ごし方をしていたら、そろそろ例会の開始時間です。
 
担当役員から本日のスケジュールや、連絡事項等があり、

柑本代表から他のクラブや個人の方の写真展の案内や、宿泊撮影会の説明等がありました。

ところで、東京INFINITYの写真展がいよいよ今週の木曜日(10/10)からスタートします。
 
「虚ろ」という難解なテーマでしたが、小澤顧問の厳しいご指導で何とか写真展開催直前までこぎつけることができました。
 
ということで、写真展運営委員から会員を代表して小澤顧問に感謝の意をお伝えし、さらに言葉だけではなく、それ相当の誠意を形として示したいとの表明がありました。

誠意の形として、次の5種類を用意しましたので、どれか1つを顧問に選んで頂きたいということとなりました。
 
その5種類の誠意とは、「ありがとう」、「わいろ」、「おこづかい」、「上納金」、「裏金」と多彩な誠意の形を用意しました。

そして、小澤顧問が選択したのは「裏金」。

小澤顧問は如何ほどの「裏金」を受け取ったのでしょうか。
 
念のため、しっかりと確認する小澤顧問です。

「裏金」を公開の場でお渡ししましたが、それでも「裏金」というのでしょうかね。
 
この後、東京INFINITYは残り4種類の誠意も全て顧問にお渡しするという最大限の誠意を示しました。

全部でどれだけの誠意をお受け取り頂けたのでしょうか。
 
これからもご指導の程よろしくお願い申し上げます。

ところが、東京INFINITYでは「裏金」等だけではなく、品物でも誠意をお見せすることにしました。

開封していただくと、中身は顧問が大好きなスガキヤラーメン。

このラーメンを、顧問の二拠点生活の食料の足しにして頂き、今後の撮影活動にお役立ていただければ幸甚です。

というわけで、この後の例会は会員の持ち寄った作品の講評会へと進行していきました。

先ほどの誠意が効果を発揮したのか、顧問と会員の真剣勝負の講評会が延々と続くこととなります。

一人の会員の作品に対する顧問の講評は他の会員全員が一緒に聴いています。
 
途中で顧問の眼鏡は垂れ下がり、両手を机について必死に体を支える顧問。

そして、ついに顧問もダウン。

ここでしばし休憩時間となりました。

顧問は椅子に座り、目をつぶって体力回復を図ります。

一方会員の中にはお芋のアイスを補給して体力回復を図る人もいました。

休憩時間が終わり、また真剣勝負の長い講評会が再開しました。

みんな、自分の作品の悪いところ、悪いところ、悪いところを指摘され、疲れ果てているようでした。
 
そして、こんなご苦労をおかけしているせいなのかどうかわかりませんが、顧問の頭髪に何本か白いものが混じっていることに気づいてしまいました。

全員の作品について、しっかりと講評をして頂き、次回の講評会に向けての決意を秘めて、最後にみんなで笑顔の記念撮影となりました。

今週から、東京INFINITYの写真展「虚ろ」が下記の通り開催されますので、足を運んでいただければ嬉しいです。
 
会員一同会場でお待ちしています。

■キヤノンフォトクラブ東京INFINITY写真展「虚ろ」
・会期;2024年10月10日(木)〜10月16日(水)
・時間;10:00-18:00
 (土日祝 11:00-18:00、最終日は15:00まで
・会場;ポートレートギャラリー
・10月14日(月) 18:00から、小澤顧問、写真家の鹿野貴司先生、アートディレクターの三村漢先生によるギャラリートークがあります。

今回の担当はleon@でした。