五月晴れの気持ちのいい日曜の午後、5月の例会が行われました。
現在、私たちは秋のグループ展開催に向け、作品作りに励んでいます。
今回もそれぞれが撮影した作品を持参し、顧問である小澤先生との個人面談を行うのです。
まずは写真展実行委員長からの事務連絡。
熱心にメモを取りながら聞き入っています。
いよいよ、個人面談の始まり~。
今日の出席者は25名、1人6分30秒の制限時間です。
トップバッターは我がクラブの代表から。
「代表だいじょうぶ?」
「いやもう緊張しちゃって」
緊張のあまり、先生に向けて並べるはずの作品を、自分に向けて並べてしまっています。
実はこの写真展のためだけに、先日某国に撮影に行ってきたばかり。
「もう一度行ったほうがいいんじゃないって言われちゃったらどうしよう。ドキドキ」
副代表は、3枚の組み写真の案ができているよう。
そして、だいたい方向が決まったようですよ。
みんなから湧き上がる拍手。
でも先生から「あとはプリントだね。〇〇を〇〇する方法、できる?」
安心したのもつかの間、どんどん上がるハードル。
先生とのやり取りを、取り囲んで見つめるメンバー。
「これはないんじゃないの?」
「えっ、マジですか?」
先生の鋭い指摘や、ありがたくも厳しい言葉に、
自分が言われているかのように緊張の面持ちで見守っています。
そんなやり取りが続いている間、次の順番の人は、
隣のテーブルに見ていただく作品を準備します。
パカーッとキラキラしたTシャツに似合わぬ引き締まった表情の先生。
「何を表現したいですか?」
「どれを出したいですか?」
「どう組みますか?」
ここでひと息休憩を取りましょう。 リフレッシュするため、外の空気を吸いに行った先生
「僕といっしょに飲み物でもいかが?」
「シャー!寄るな、怪しい風体の者!」
「ポートレートを撮ってあげるから機嫌直してニャン」
「勝手にしなさい」
猫にはめっぽう弱いようです。
さて、個人面談再開です。
「どちらの方向で行きますか?」
「このイベントはまた撮ることはできる?」
「もう1回ならチャンスはあります。」
今回も面談は4時間近く、予定時間をオーバーして行われました。
5時の閉室ぎりぎりになってしまったので、恒例の集合写真は外で!
先生、みなさん、お疲れ様でした!
来月6月の例会はどのような展開になっているでしょうか?
どうにかなっていないといけないのですが。
メンバーのがんばりに期待しましょう。